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投資と生活改善情報マガジン

情報商材系ビジネス📚 ~無知は搾取される運命~

当方もブログを運営している身だが、ASP(アフィリエイト業者)経由かわからないけど、定期的に怪しい「○〇で稼ぎませんか?」的な勧誘する趣旨のダイレクトメール📨が自宅に届くようになった。

その勧誘内容や当該郵送物を巡る我が家の騒動など、色々と面白い(?)ことになったので、ここで紹介してみることにした。

結論からすると、無視するのが一番

本件もそうだがダイレクトメールで釣られるのは、ただの情弱(情報弱者 ⇒ カモ)と自ら申し出ているようなものだから。

ただそれだけだとつまらないから、自身で調査&再考するのも手、というのも解説する。

突如届いたDM✉

このブログを運営にあたり、少しばかりではあるがアフィリエイトのためASPに登録して数か月くらいしたくらいに下写真のような封筒が送られてきた。

そもそも筆者は、インフォトップというところに登録などしていない。

何?この怪しい会社。

したがって、どこだかわからないけど、複数登録したASP企業のいずれかが筆者の個人情報を横流しした可能性は否めない。

インフォトップって❓

ちなみに、インフォトップとは情報商材を中心としたASPサイトでアフィリエイト業界ではそこそこ名の知れた企業らしい。

通常の総合ASPとは違い、アフィリエイターによる営業活動がほぼ唯一の販促手段になることもあって、アフィリエイト報酬である還元率(アフィリエイトの取り分)が高いため、ブログで高額収益を狙う一部アフィリエイターは、このサイトを激押ししているブログ記事が散見される。自分はやらない🙅

 

infotopについて詳しくはコチラ

「毎月5万円」「ずるして10倍以上を稼げる」(⇐何に対しての10倍?)「初月から10万円以上」「1億を稼ぐ」💰など、お金が欲しくて堪らないギラギラ輩には刺さり過ぎる🎯ほどのワードが散りばめられまくっていて、正直引く

実際にサイトをサッと見て頂いてお分かりになるかと思うが、具体的なビジネスとして普通に「せどり」とか「高収益💰」と謳ったビジネス系が前面に出ており、街中を大音量で走る「バーニラ、バニラ♪高収入♪」のトラック🚛並みに、金儲けにギラついた感じがプンプンするのは自分だけであろうか…?

怪しさ満点の招待状📨

で、届いた封筒の中身に話題を戻すが、入っていた書面は下の2通。(いちおう会社名や個人名、QRコード等は伏せさせて頂いています🙇)


登録した覚えはないけど会員にされてしまっている自分に「会員限定」「今月だけの」「無料」講座を案内してくれるらしい…。

そして、2枚目は何とも怪しすぎる胡散臭い自称若手経営者的な青年の登場。

青年実業家らしき男

フルネームで堂々と名乗っていたので、取り敢えずググってみると、一応は実在の人物のようで情報商材をinfotopのようなアフィリエイトで巧みに売りさばいて財を成した「成功者」ということで、起業して一介の社長としてブイブイいわせているようだ。

ググってみたところ、大方こんな感じ

【経歴】

高校中退>トビ職>ニート>ネトゲ廃人>トラック>営業の派遣社員>ナレーター>起業8年

【ビジネス遍歴】

アフィリエイター>セミナー講師・プロデュース>化粧品通販>500人参加の大成塾を開催

【著書の紹介文より抜粋】

ウェブプロモーター。

●年、広島生まれの大阪育ち。幼少期からいじめを受け、内向的になるが、小学校3年時に空手を習い始めてから格闘技や筋トレに目覚める。

中学校ではヤンキーグループに入り、半分も学校に行かない日々が続く。商業高校に入学し、空手部に入部するも、約5ヶ月で中退。

その後半年間、ゲームやアニメに没頭するニート生活を送る。友人の紹介で日給7000円のとび職になったが、半年でゲーマーに逆戻り。3年間ニート生活を送り、父親の会社のトラックドライバーとして3年間勤務したのち、一念発起。ナレーターや声優を目指して24歳で上京。養成スクールに通う一方でケーブルテレビの営業マンとして、入社2ヶ月目で前月比380%の売り上げを上げる。しかし、うつ状態になり6回も自殺を考えたが、アフィリエイトなどの情報商材に300万円以上の資金を注ぎ込み、ノウハウを学んでコンサル業やプロモーションに進出。起業5年目の現在では、1億円以上の金額を稼ぎだし、マーケティング、ウェブプロモーションの世界では第一人者として注目されている。

色々調べてみると、ヒット&アウェー的な大きく稼いですぐ逃げる的な、刹那的営業販売だったり、売るためには金を使ってWEB広告を使ったり、購入者目線に欠けた強引な手法による営業だったり、彼の今までの経歴を裏付けるようなスタイルであり、決して育ちの良い上品なビジネススタイルではないことが窺えた。

とはいえ、経緯はどうであれ、今や会社を立ち上げて独立起業し、現時点でも金を稼ぎ続けている成功者であることに違いなさそうだ。

現にネット上では、経営者や成金パリピたちと夜な夜な宴を繰り広げている写真が出回っており、充実した勝ち組ライフを送っているようだ。

ちなみに、陰キャである筆者は全く羨ましくない

信用できない理由

上記の招待状をざっと読んで、瞬時に胡散臭くて信用できないという判断に至った。

もちろん儲け話そのものもなんだけど、決定的な物証として招待状の文中にある。

胡散臭くて信用できない理由

  • 「他の人にも絶対に教えられないような」
  • 「教えた人にも」「稼がせることにも成功した」

1.当たり前な話なんだけど「他の人にも絶対に教えられないような」話なのに、早々と赤の他人の筆者に教えようとするのは謎であり、矛盾しまくり。

これには必ず裏があって、彼の目的は

「稼がせる方法を教えるから、情報量として先に金をくれ」

と言っているのと同じ。

ちなみに、中身が本当に稼げるないようなのかどうかは彼には関係ない。したがって、アフターフォローもしっかりやりますよ、と言っているがほぼ反故にされることしか考えられない。

何故なら、情報の購入者から先に金をもらった彼にとって、丁寧なアフターフォローをすることは手間であってメリットがないから。

2.また、言葉遣いからも、彼が自分本位であるうえに謙虚でない姿勢が表れてしまっている。

というのも、「教えた人にも稼がせることに成功」という言葉に違和感を感じないだろうか…。「稼がせる」という言葉から、自分がわざわざ「稼がせてやった」という気持ちが漏れ出てしまっているのだ。

普通ならもっと婉曲的に、例えば「自分がこっそり教えた人が、結果的に月100万円も収益を上げることになり大変感謝されました」的な、他人が喜んでくれて自分もハッピーみたいなストーリーにすれば胡散臭くても、綺麗な話に捉えられなくもないだろう。

それが、おもむろに「稼ぐ」というワードを使ったり、「稼がせる」という使役表現を使ってしまっているところに、彼の本音が漏れているとみている。

仮に、稼げる結果に至る貴重な情報でも、彼のような人格の者に教えを乞う気分には永遠になれないだろう。

「無料講座」の中身

そんでもって、ご案内された「無料講座」=とっておきの荒稼ぎする手法って何なのか?

筆者は上記のとおり文面から、無料講座の受講に関心がなくなってしまったため、申し訳ないが正確な中身はわからない。

そこでググって色々と調べたところ、要は、彼自身が作ったHow to本のような情報商材をinfoseekを使ってアフィリエイトで稼ぐことで高収益を得ようとするやり方なんだと思われる。

つまり、彼自身の情報商材を売ることになるので、「ご案内の方々」にうまく営業販売をしてもらうことで、自分は労せずガッポリ稼げる。

最終的に、彼一人に収益が自動的に集中するような仕組みとなるのだ。

彼自身がどのような人間かはよくわからないけど、そんなビジネスに乗ってうまく働かされて彼のような人間に楽して富を集中させるようなビジネスに乗りたくない。

それならば、ということで、このブログに乗せて発信することで、少しでもこのような怪しい案内に人々が引っ掛からないようにする手伝いをした方がマシと考えた。

アンチ記事が片っ端から消されている

先ほどもあったように、何度もググっているうちに不思議な現象があることに気付いた。

それはアンチ記事の多くが削除、表示できなくなっていることだ😱

彼の経営する情報商材運営会社がリサーチエンジンで片っ端からアンチを検索パトロール🚓して、ブログ運営者に圧力(威力業務妨害やら名誉棄損等の法的措置をちらつかせている可能性)をかけて、記事を取り消させたり記事そのものを取り下げさせたりしているのだろう。自身は搾取しているビジネスにもかかわらず。

なお、じゃがでんさんのブログは奇跡的に生き残っており、詳しく分析してくれているのでこちらも参考にしてほしい。

他の似たような話 ~●沢~

実は以前にも似たようなアフィリ収益での勧誘があったので、そちらもご紹介する。

その名も「権利収入という不労所得で一生稼げる」

こちらも、ASP会社から漏れたのかアフィリエイト登録した後から勧誘が来たもので、LINE上でともだち登録をすると無料でセミナーに参加できるということで、こちらは「タダだから」ということで、まんまと実際にセミナーに参加してしまった。

LINE上のセミナーは、かなり「良く出来ており」、サクラと思しき人々が定期的にヨイショするような合いの手的なコメント(例:なるほど、○○ですね)を入れたり、ライブ感たっぷりの映像(恐らく過去に撮影されたであろう●沢氏の講義映像)が流されるという仕組みだ。

講義にしても、それまでのLINEのやり取りにしても、ひたすら稼ぐ方法は伏せたまま、「今すぐやらないと一生後悔する」「挑戦しないことによる機会損失」「稼げると今の苦労から解放され夢のような生活」のような内容を、興味のない●沢の過去話ひたすら話され、視聴者をひたすら洗脳していく意図を感じざるを得ない。

そして、ようやくLINEセミナー終盤に具体的な稼ぎ方に入るのだが、

要はAmazonのKindleシステムを利用して自力出版して印税ビジネスで稼ごう、という内容だった。

しかも、著書の内容は外部からタダで提供してもらう(良さそうなブログをそのままパクる)、安値で仲介サイトから購入する

というような趣旨だった。

そして、メンバーシップに加入した仲間たちと相互に評価し合って、高評価のブーストをかけていき売りやすく、読まれやすくしていくというもの。これまた、胡散臭い話あるあるの、メンバーシップ限定イベントや飲み会による懇親パーティを前面に打ち出し「参加すれば写真のようにパリピの一員になれる」と盛り上げ、出会いの無いボッチ情弱の心を巧みにくすぐる、といった具合である。

しかも悪質なことに、そのエッセンスを記した教材の価格をサラッとしか言及しない。おまけに値段は60万円…即アウト💀

読者にも注意して欲しいのが、値段の水準だ。

50万円というのが、消費者金融で無担保で即借りられる金額の上限らしい。

つまり、お金が欲しい情報弱者をカモにするために最大限搾り取れる価格が50万円前後、ということになるのだ。

したがって、50万円前後の情報商材は、情報弱者から搾取することが目的のためのものであることから、詐欺、もしくは情報スカスカのゴミ商材の可能性が高い。筆者は価格を見て即セミナーから退室した。

また、ビジネスモデルの継続性も甚だ疑問だ。

そもそもAmazonのKindleで永続的に権利収入が得られる保証はどこにもない

いったんルールが改変されれば一巻の終わり。

しかも、著書の中身をタダないしは安値で提供してくれる著者など存在するのだろうか?そんなビジネスがちゃんと回るのであれば、著者自らが手を出しているはずではないだろうか?

ちなみに、こちらの商材は先ほどのようにアンチパトロールはしていないようだ。

ググってみると平然と、批判する内容のブログ記事が散見される。

アンチコメントを放置できる余裕があるという意味では、まだ良心的な方なのかもしれない。

無知は搾取される運命

今まで2つの例を挙げて、彼らのビジネスモデルや信用できない点などを解説することを通じて、この記事を読まれた方が怪しいビジネスに手を出して、入会金や中身のない情報商材を高値で掴まされないようになることを願ってやまない。

また、繰り返し誤解して頂きたくない点としては、彼らは一応「成功者」であることは間違いない。手法の良し悪しは別として。

彼らの手段はグレーではあるけれど、今のところ違法ではないし、現実として逮捕もされていない。

この記事を通じて、彼らのビジネスに対する違和感を感じるとするのであれば、それはこのようなビジネスを許容している日本の社会自体に問題があるのではないだろうか。

つまり彼らは、人があまりやらない、社会で許容されているギリギリの部分を攻めた結果、成功した者といえる。

このことから学ぶべきは、我々はしっかりと情報を取得して、情報弱者からお金を搾取しようとする彼らの手口に乗らないような自己防衛を絶えずし続けなければならないということだ。

もっと身近で一見良心的な例で挙げるのであれば「テレビショッピング」や街中で見かける「携帯ショップ」なども一例である。

前者であれば、一見素晴らしいプレゼンテーションで商品の魅力を伝えているが、実際に使ってみると全然プレゼン通りにはいかないこともあったり、思ったよりもショボいものが届いたりするのはザラだろう。

プレゼン自体は見て面白いこともあるし、そのような商品があることを知るだけであれば良くて、すぐに電話注文する前にいったんネットで類似商品を調べてみて欲しい。同じようなもので安い値段で売っているものもあれば、それ以上の機能や質、素材で同じくらいの値段で売っているものがあることに気付くはずだ。

一方、後者のケータイショップについては、もはや話すこともなかろう。

まず、ケータイショップを有している既存のメガキャリアは、ケータイショップを維持するための費用を確保するために通信料を不当に高く引き上げている。

さらに、ケータイショップに行くと、謎の手数料(頭金など)を要求されるし、無駄なパーツ(高額なケースやSDカードなど)や無駄なオプションサービスを立て続けに勧誘してくる。

情報を有していないお年寄りなんかは、親切に接してもらったこと自体が嬉しい余り、店員の言われるまま全契約・購入してしまっているケースは多分にあることだろう。そうやってメガキャリアは無駄なケータイショップで使えない社員の送り先を確保しつつ、暴利をあげているのである。

これも、ネットで情報を蓄積する点は同じ。今すぐメガキャリアをMNPで解約し、格安SIMに移行するべきである。

ちなみに筆者は、信頼の高いdocomo回線で実質ドコモのサブキャリアと化しているOCNモバイルを激押ししたい。

ケータイマニアの間でも同社の定期的なスマホセールは有名で、Amazonや価格.comを見ても信じられないような低価格で人気の最新スマホが手に入るので、是非チェックして欲しい…!

ということで、

この「投資と生活改善情報マガジン」は、搾取されないような情報を提供できるブログを目指して、役に立つ情報の充実を図っていきたいと思います…!

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