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投資と生活改善情報マガジン

🚴自転車通勤のススメ

筆者は9年前に購入したクロスバイクに乗り続けている🚴

さすがにガタがきており、今の状態では毎日の通勤に使うには厳しくなってきた。

そこで、今回はボロボロになった筆者の愛車クロスバイクを思い切って整備した件について、まとめました。

通勤を電車🚃から自転車🚴に変えた

サラリーマンにとって満員電車は、日々の苦痛のタネ😢

筆者は、それこそ高校生からほんの数年前まで、これに悩まされ自転車通勤に

思い切って、最近は電車通勤から自転車通勤にシフト、苦痛とストレスだらけの通勤電車🚃生活に別れを告げた。

自転車通勤のメリット・デメリット

自転車通勤を始めて感じた長所・短所は、まとめると下表のとおり👇

具体的内容
メリット
  • 🚃通勤電車の混雑から解放(無駄に疲れない、他人が気にならない)
  • ジョギングよりも有効なエクササイズ(体重抑制、筋力増強)
  • 💰往復の電車料金がかからず経済的(駐輪料金のみ)
デメリット
  • ☔天候に左右される(帰り雨になると最悪)
  • 体力的にキツい💦(ダルい時に億劫)

通勤電車だと、混んでいて疲れるというのもあるけど、多少空いていても車内で至近にいるウザい客がいると、変に気になったり、いたずらに神経を擦り減らすことも時々あるだろう。

通勤電車から解放されると、そのような気疲れもなくなったし、毎朝爽やかな風に乗って十分に一人の時間を楽しみながら程よくトレーニングしつつ、職場オフィスに辿り着けるというわけだ。

わざわざ貴重な時間⏱と少なくないお金💰を別途かけて、ジムに行って走ったりするより効率的。

ただ一方、数少ないデメリットとして、雨☔が降ると乗れなくなる点。

言っておくけど、雨の中カッパを着て無理に乗るのはお勧めしない。(そんな日は潔く諦めて🚃公共交通機関で移動すべし)

カッパの端がタイヤに巻き付くと危険だし、いたずらにチェーンやギヤが濡れて錆の原因にもなる。

そうやっても、少なからず濡れるし、何より乗っていても全然気持ちよくない。

また、毎朝出る前に筋トレした後に出勤するから、仕事に疲れ始めた水・木曜日あたりは、出だしがかなりキツイ。

でもジョギングより有効なエクササイズになること、老化防止に繋がることから、気合を入れて頑張って続けること

筆者の自転車

筆者の愛車は、9年前に購入したGIANTの『ESCAPE AIR

GIANT『ESCAPE AIR』のメーカーウェブサイト

数あるクロスバイクメーカーの中でも、定評のあるGIANT

人気ド定番モデルである『ESCAPE』シリーズの中でも、特に「軽量」に振ったモデルで、

重量は9.9㎏と10万円を切る廉価モデルなのに驚異の10㎏割れ。

車体が軽くなったことで、階段のある地形でも簡単に担いで登れるし、普段の漕ぎ出しも軽く、街乗りには最適の1台だ。

現在の状態

しかし、4年間の単身赴任生活、暑い愛媛の夏、寒い新潟の風雪をともにくぐり抜けてきたものの、かなりガタがきていた

元々、前側のギアにはプラスチック製のカバーがついていたが、下の写真のとおり3隅にわずかに残骸が残るのみ。

チェーンはサビサビで、なんともみすぼらしい限りだ。

また、サビが進んでいることで、漕ぐたびに金属が軋むギャリギャリ音がするし、たった5km移動するにもかなり辛い…

スポーク(タイヤを中央から支える金属製の細い棒)は、頻繁に折れて長距離の運転に不安が伴う。

こりゃあ、新車に買い替えるか、パーツを一新してリストアするしかないかな…

パーツ交換によるリストア

散々考えたうえで、新車に買い替えるのではなく、パーツ交換によるリストアをしてみることにした。

ポイント

  • 現在に至るまでに、色々な地域で苦楽を共にしてきた自転車への強い愛着
  • 安いパーツ⚙であれば、新車購入よりも低予算で走りを改善できる点
  • 自転車の構造を知るための技術的勉強として🔧(今後のセルフメンテに繋がる)

一方で、以下のリスクがあることも留意する必要がある。

  • あくまで素人修理のため、結局廃車になるリスク
  • パーツの規格&相性等が自転車に合わず無駄になるリスク
  • 修理のための特殊工具を購入&用意する必要
  • まとまった時間(平日ではなく土日祝日に限定される)が必要
  • ある程度の体力・筋力が必要(固いボルトを緩める&締める等)

そのようなリスクや制約が生じてもなお、個人的な興味や自転車への愛着から、リストアへの道に踏み切った。

🔧工具&パーツ選択

まずは、必要な工具&パーツの用意から。

CYCLISTS 自転車専用工具セット 23点セット (CT-K01)

Amazonのレコメンドで頻繁に見かける自転車工具セット。台湾メーカーの模様。

工具もバラで買えば安いし、既に持っている工具とのかぶりもない。

ただ、バラバラで買おうとすると、安さに伴うハズレを引くリスクと高価な高級品との兼ね合いを取ろうとするための分析や比較が、段々と面倒臭くなってくるのが大きい。

それなら、そこそこのクオリティでそこそこの安さのある工具セットを一気に買って揃えてしまった方が効率的。

他にも似たようなセットで、もっと安いものもあるけど、それらよりはマシな造りをしている

また、実際に使用した感じだと造りの甘さや作業中の不安さは感じなかった

AZ(エーゼット) 自転車用ワークスタンド 折りたたみ式

作業していた当初は、自転車についていたスタンドを立てて作業をしていたが、時折体重をかけてボルトやナットを操作する作業をしているうちに、自転車への力がかかっていた結果、スタンドが変な方向に歪んでしまった…。

そのような悲劇を起こさないためにも、ちゃんと自転車をまっすぐ立てるためのスタンドを用意しておくのが望ましい。

それにスタンドだとやや斜めに傾斜していて作業もしづらいけど、まっすぐと立てるスタンドに固定しておけば作業効率も上がる

プロスタッフ 整備ケミカル 防錆潤滑剤 シリコンマルチスプレー 420ml D-70

整備前の自転車が足回り中心にサビサビになっていたのを、次回は何とか少しでも防ぎたい観点から。

整備後にチェーンや可動部に吹きかけることで、潤滑剤としての効果のほかに防錆効果も期待できる優れモノ👌

交換パーツ⚙

そして、お待ちかねの交換パーツの紹介だ🤗

シマノ フロントチェーンホイール  FC-TY501 EFCTY501C888CLB TOURNEY

前側のギアとペダルまでの棒の部分を『フロントチェーンホイール』というらしい。

とにかく、この部分が経年劣化でかなり痛んでいて、きれいな新品に交換したいということから、真っ先に用意したパーツだ。

走行中にズボンの裾が引っ掛かって破けるのを防ぐため、今回もカバー付きを選択した。

もちろん、ギア比はそのままに、今回は錆などの傷みが進みにくそうな黒塗装のものをチョイスした

値段も3000円弱とお手頃で、かつ安心のシマノ製

シマノ MTB/CITYボトムブラケット BB-UN300  EBBUN300B10X

ペダルをこぐ際の回転軸にあたる部品が、自転車のメインフレームに取り付けてあるが、それが『BB』と称される「ボトムブラケット」という部品だ。

正直、自転車競技者でもなく、ただ通勤で自転車を毎日使う身というだけなので、そこまで走りに拘るつもりもないので、ガチ勢からは「BBまで交換することか?!」と素直にツッコミを入れられてしまいそうなもの。

しかし、折角の機会。ここで自転車の構造になるべく触れてみたいという好奇心から、上記フロントチェーンホイールを交換するついでに、こちらも交換することにした。

チョイスしたシマノのBB-UN300は、単純に検索して真っ先にヒットした安い量産品だったから。

レビューを見ても、ママチャリからクロスバイクまで幅広く交換できるみたいで、いずれも特段の問題発生も起きていない模様

値段も2000円弱と、お手頃価格の割にはそれなりに信用できそう。

ちなみに、この部品はいくら塗装や形がかっこよかったり綺麗であっても、フレーム内部に設置するものだから、見た目の意味は全くない点には留意して欲しい。

シマノ ALTUS 8S HGカセットスプロケット ブラック(11-32T) 

こちらは、後ろサイドのギアセットである『カセットスプロケット』というらしい。

自転車パーツの名前、いちいちムズカシイ…。

こちらも交換したことで、走行に直接作用する訳ではないらしいけど、やっぱり見た目がサビサビでみっともなかったので、交換しておくことにした。

フロント側がブラックなので、後ろもブラックで統一したいしね。

価格も2000円程度とお手軽で、多くがプレーンのシルバーの中、貴重なブラックモデル

【リフレクター付】ペダル 自転車   アルミ製(CXWXC CX-930)

ペダルも、乗り始めの初心者の頃にだいぶ路面を擦ったりぶつかったりして、傷だらけな上に形も歪んでみすぼらしかったため、交換することにした。

こちらも、デザイン重視で適当に選んだ中華製メーカーのペダル。

価格も2000円と手軽で、思った以上に自転車の印象が良い意味で変えることができた

従前よりも大きくてごついけど、多少の路面衝突ではビクともしなさそうな堅牢さを感じる。

一方で、滑り止めのスパイクが本格的過ぎて、皮底のドレスシューズである程度漕ぐものなら、靴底がボロボロになるので注意したい。

【KMC】X8 シルバー 6/7/8S用チェーンミッシングリンク付

そして、サビの目立ったチェーン。

普段から動かしているし、油をさせばまだ使えるといったら使えたけど、見た目を一新し、いったんはリストアするという目的から、こちらも買い替え。

チョイスしたチェーンは、色々と紹介動画を見比べた結果、「相応のブランド」「錆びにくい」ものということで、KMC(GIANT純正)のXシリーズを選択。

オーソドックスなシルバーなので、今後の錆び付きがやや気になるが、上記のシリコンオイルも併せて防止中。

見た目はかなり良くなった感じ。

シマノ(SHIMANO) フロントディレイラー(MTB) FD-M310-X6 

もうこうなったら、サビが気になるパーツを一新してしまおう。

フロントギアの変更を担うフロントディレイラーも、かなりサビが目立っていたパーツだったので、こちらも交換。

パーツの性能には、そこまでこだわりはなかったので、上記のフロントチェーンホイールやリアディレーラー同様、SHIMANOの廉価グレードで十分。

シマノ(SHIMANO) Vブレーキ BR-T4000-F フロント用

この自転車は所謂高級モデルではないため、ごく普通のVブレーキを採用している。

永いこと使用してきた影響で、ブレーキパッドが擦り切れてきた。

(ブレーキをかなり押し込んでも、パッドが減っているため制動距離が伸びてきて危険な感じに…)

まず、ブレーキパッドだけ替えたところ、今度はホイールに干渉するようになり、どうしても上手く取り付けられないことから、ブレーキそのものを取り替えてしまうことにした。

結論としては、大成功。

パーツ自体も安いし、何故もっと早く替えなかったんだろう。

よく云われることらしいが『ブレーキを替えると走りも変わる』。

KNOG(ノグ)自転車 ベル Oi CLASSIC BELL リング型 LARGE 

 

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