別の記事で筋トレについてメニュー内容も含めて紹介した。
体型を整えるには筋トレ等の運動も大事だけど、そもそも食べたいものを好きな時にダラダラ食べているといった具合に食生活が荒んでいると全くの意味ナシ。
筆者も40歳を控えて、一時期だいぶオッサン体形になってしまって、かなり焦った末に筋トレと食生活改善を始めたんだけど、半年くらいで人生初の腹筋割れを達成し、学生時代を含め今までにないくらいの筋肉質の細マッチョ体形を手にした。今や温泉♨やプール🏊でも半ばドヤ顔で自身の裸体を晒すことができるまでになっている。
そんな筋トレと両輪を成す食生活ではあるが、まずは食べ過ぎを抑えて適切な栄養を少しだけ取っていくという少食が体系改善の第一歩となるので、それに立った経緯についてご紹介したい。
▲筆者の激押し主食の「納豆味噌汁」。これで空腹感はだいたい払拭できる。
少食のメリット
少食のメリットはダイエットや体系改善と考えられがちだけど、それも含めて他にも多くのメリットがある。
少食のメリット
- ダイエットできる
- 目覚め・寝つきが良くなり、体が軽くなる
- 消化器官が空になる時間が増えて、内臓の負荷が減る
- サーチュイン遺伝子が作動し見た目が若くなる
- 精神的に安定する
- ご飯が美味しく感じる
- 節約になる👛
一般的なダイエットというメリットのほかに、体の調子が全体的に良くなる。これは、体に負担のかかる消化の時間が減ることで、内臓への負担が減り、日々の活動や体の修復(肌や筋肉、骨など)に資源を集中できるからだ。同時に、消化し損ねた食べカスが消化器官からなくなることによるデトックス効果による若返りも図られるだろう👌
上記による効果が大きいと思うけど、若返り遺伝子である「サーチュイン遺伝子」の存在を肯定する説によると、少食などによって適度な飢餓状態に入ると、サーチュイン遺伝子が発動して若返りが進むとされている。他にも、少量の赤ワイン🍷を摂取することでも当該遺伝子を刺激することができるとされている。これに関しては「信じるか信じないかはあなた次第」👆。これも少食による効果なのか、食事の摂生や筋トレによる鍛錬による精神力強化の賜物なのかは正直よくわからないけど。
また、あまり意識されにくい点だけど、出費が減り節約に繋がる。いままで買っていた余計なお菓子やスイーツ、間食が少なくなるわけだから、確かになと思う。つまり、少食は体に良いだけでなくお財布にも優しいのだ。浮いたお金で、さらに人生を豊かにするための投資のタネ銭にしよう💰
時には筆者も、心が折れて安易にチートデイにしてしまいそうになるが、▼の動画を見て心を奮い立たせて少食生活を続けている。ダイエットだけでなく健康に長生きしたいから、やっぱり少食のメリットは大きい。
普段の食事は「栄養補給」
単身赴任での男一人での生活。
そもそも、筆者は食に対するこだわりは皆無。わざわざ一人ぼっちなのに、お金をかけて美食をする人がいるけど、彼らの気が知れない。
一人だから、せっかく美味しい食事なのに、その素晴らしい味付けや素材の風味、店内の雰囲気などを共有・共感し合える者がいないにもかかわらず、黙々と食事をすることに何の意味があるというのだろうか(いや、自分はない)。
つまり、一人での食事は必要な栄養を効率よく補給するための栄養補給の時間であっていい。だから、プロテインやサプリメント💊だけで済ますことも多いし、他の食べ物らしい食べ物を食べるにしても、調理が面倒臭いからみそ汁や刺身だけってこともザラ。
ここで留意すべきポイントとしては、少食で不足しがちなタンパク質や食物繊維、ミネラルを意識して摂ること。糖質等の炭水化物や質の悪い油を使った揚げ物🍤など、体にダメージがかかるものはなるべく避けよう。
「会食」🍴は大事にする ~モノより体験~
筆者は、別に美食を全くしないわけでもないし嫌いなわけでもない。むしろ好きだし、そのような機会に恵まれたらと思っている。では、どのような時に美食をするのか?
それは、人との会食🍴のときだ。人と会食する際に、雰囲気が良くておいしい食事があれば、話に花を添えることができるし、素晴らしいコミュニケーションが実現する。仕事上での接待で高級料亭に行ったりするのも、取引先といった仕事関連の人と良い時間を共有したいという目的があるからだ。
家族や友人、職場や仕事で付き合う人との会食の時間は単なる栄養補給ではなく、貴重なコミュニケーションの場である。できれば、その場の雰囲気を壊さない程度に極力上質の場で行なうとよいだろう。おいしい上質の食事があれば、会話もより弾むだろう。
少し話が逸れるが、経済活動と自身の幸福との関係性を考えた結果、好きな物🚙⌚を購入して所有するよりも、大切な人(家族や友人など)と特別な経験をするといった体験にお金や時間をかけるべきだと考えている。
どんなに高価なものを買っても、幸福を感じる最大値は購入した瞬間や直後だけという実験結果も出ている。一方で、大切な人と特別な経験をした貴重な体験は、自身の人生が終わろうとする晩年まで色褪せることなく輝き続ける。貴重な体験のためにすこしばかりのお金をケチってはダメなんだ。そのために、欲しいけど迷っているものはためらわずケチろう。どうせ、買って1か月もすれば買った直後のテンションはかなり落ちているはずだ。
と食事の話から幸福論に逸れてしまったけど、あくまで栄養補給と会食は別のもの。
会食は貴重なコミュニケーションツールであり、体験のための機会であるから、出費をケチることは避けて、普段の栄養制限も頭から外して構わない。
せっかくのコミュニケーションの機会が損なわれては、楽しい体験のチャンスを損ねることになる。多少不健康な物でも美味しいものを食べて、会話を弾ませることを優先したい。両者のメリハリは極力つけた方が自身の人生での満足度も上がることだろう。
ガス抜きとしての「チートデイ」🍟
ただ、少食&たんぱく質(プロテイン&大豆が主)メインの食事を徹底し過ぎると、さすがに飽きもくるし空腹が抑えられなくなり、仕事や作業をしているのに、食事のことしか頭に入らなくなったり、ストレスがたまったりすることがある。ただ、ここで心折れて元通りの自堕落な食生活に戻ってしまっては、いつまで経っても理想の体型にはなれないし、いたずらに健康寿命を損ない続けることになるだろう。
そこで、その際にはたまに「チートデイ」的な日にして、好きなものを少しだけ取るようにして、自分自身へのガス抜きの機会を設けている。
ここで注意しなければならないのは、調子に乗らずに、あくまで少しだけにとどめることである。せっかく、苦しい思いをして筋トレをして厳しい食生活で体を絞ってきたのに、ここで大量の炭水化物や脂質をとってしまった際のリバウンドは強烈であり、取り戻すだけでも数日数週間かかる恐れもあるからだ。繰り返すが、チートデイはあくまで自身がストレスを抜くためのガス抜きであるから、好きな物・体に悪い炭水化物・糖類の食物はガマンして少しだけにすること。
ずっと堪えてきて、やっと食べられる待望の好物。だけど案外一口二口食べれば十分満足するもの。決してそれだけで腹一杯にしないように…!!
朝食🍞はとらない
まず、朝起きてから体のストレッチや筋トレを終えてから、朝食を摂るべきか問題に直面する。
現在の社会では「朝食を摂らないと不健康になる」という説と「朝食は摂らない方がよい」という相反する説が乱立していて、一体どっちが本当か、本当よくわからない。色々と調べてみたところ、両者の主張の趣旨は以下のとおり。
推進派は、必要なエネルギーが枯渇して「悪い瘦せ方」をするので無理なダイエットはやめよう、的な主張。
否定派は、余計なカロリーを抜くことでダイエットや体系改善に繋がる。また、消化器官を休ませることでアンチエイジングに繋げる、という主張。
う~ん、どちらも正しいような…。要はバランスをとることができれば両者の主張を両立させることもできるのではないだろうか。つまり、エネルギー不足で筋肉やハリツヤの源となる肝心のタンパク質がエネルギーとして消化されないようにしながら、余計なカロリー(炭水化物・脂肪)を摂らずに、なるべく消化器官を休ませる時間を確保する…。なかなか針に糸を通すような難しさだ。
筆者が朝食を摂らない理由は以下の3点▼
1.朝食べられないので、無理に食べる理由がない
筆者はもともと「朝食べられない」パターンの人間。だから朝食否定派の説を信じるし、朝から空腹でもないのに、わざわざ気乗りしない朝食を摂ること自体精神も含めて不健康だと思っている。
少食のメリットでも挙げたけど、食べたいわけでもないのに胃腸に食べ物を流し込んで、いたずらに消化器官に負担の重い消化活動をさせること自体、老化と体のダルさに繋がるもので健康的なメリットはない。
朝食推進派からは、昼食時の極端な血糖値を上昇を抑えるために朝食を摂るということが云われるが、じゃあ朝食を摂る際の血糖値上昇は何なのか、という点には触れらない。マジ矛盾。
その対処法も下記3で述べており、朝食を摂らずとも余裕で解決可能。
2.そもそも、ダイエット&体形改善が目的
朝食を摂らないことで、推進派からエネルギー不足が指摘されるが、肝臓にためられた糖質(グリコーゲン)⇒ 脂肪 ⇒ 筋肉(タンパク質)とエネルギー変換の先が変わるので、タンパク質の手前までは極力燃焼してもらうことで、余分な糖質や脂肪を減らすことで体形の改善&健康増進に繋がるといえる。余計なカロリー&エネルギーを摂取する理由がない。
3.不足したらプロテインで補給可能
脂肪燃焼を通り越して、筋肉を消化してしまうのを防ぐために、日中(具体的には昼直の少し前)からプロテインを接種して昼食時の血糖値の急上昇を防ぐとともに、消化されるタンパク質を補うことでエネルギー補給と同時に筋肉の減退を防ぐことが可能と考えている。
前日の夜以降からの空腹状態の時間をギリギリまで引き延ばしたうえで、あくまで朝食による糖分ではなく、プロテインによるタンパク質で体を予め慣らしておいて、昼食開始時における血糖値の急上昇を防ぐというイメージ。本当にうまくこの通りにいっているかどうかわからないけど、自分なりの最適解と考えている。
4.結局、朝食とるとらないは人によって自由
それぞれメリット・デメリットはあると思うんだけど、朝弱い自分としては朝食を摂らないメリットがデメリットを上回っていると考えている。とはいっても、朝食摂る摂らないの選択は、正直「人による」ってことでいいんじゃないかなと思っている。
なお、女性は男性よりも食事をしっかり摂ることに強く拘る傾向が強く(食べ物の恨みも含めて)、筆者の生活は筋トレも含めて、恐らく女性には実行不可能(理解もされにくい)だと思われる。妻に話したところ軽く流されたくらいだし。
ちなみに、筆者が実家にいた頃は、母親が典型的な「昭和のマニュアル人間」で、「朝食をしっかりとることが大事」と根拠もなく盲目的に信じていて、食べたくもないのにトースト🍞やらご飯🍚、日によっては不健康極まりない菓子パンまで出ていた。
血糖値の上昇を緩やかにするための朝食なのに、むしろ血中濃度が急上昇して、血糖値スパイクが起きるので本末転倒もいいところ。
プロテインを摂ろう
筋トレをしても、思ったように筋肉がつかなければ、代謝が上がって太りにくい体質になることはできないから、効率よく筋肉をつけるためにプロテインは必要。また、健康的な皮膚や爪、髪の毛を保ち、内臓・消火器の調子を保つためにも、タンパク質を主成分とするプロテインは、現代社会で求められる栄養補助商品といえる。
筆者で超絶おススメしているのはマイプロテインだ。製造元はイギリスの「THE HUT.COM LIMITED」という会社なんだけど、プロテイン製造メーカーとしては世界有数のシェアで、製造工程などで色々と認証をしっかりとっている、外資としては信頼あるメーカーだ。
しかも、何といってもメチャメチャ安い!毎月ゾロ目のセール(3月3日とか6月6日など)には、通常の45~50%オフになるので、普段の日に買うのがアホらしくなる。当該日に買えば、オーソドックスな種類のホエイプロテインが5kgあたり6000円近くで買える。ドラッグストアでよく見るZABASなんかと比べると半額以下の破格の水準だ。
初回注文の際に「GTYU-R5」のコードを入力すると、さらに1500円offで買えるので是非、下のリンクからコードを利用して買って欲しい。
少食と栄養補給とのバランスが大事
最初は中年太りのオジサン体形払拭のために足を踏み入れた少食生活。上記のとおり、ダイエット以外にもメリットが肉体面、精神面など多くのメリットがある。一方、唯一のデメリットとして、必須栄養素(タンパク質や食物繊維、各種ミネラル類など)が不足しがちになる点。
これを普段の食事である「栄養補給」で上手に補うことで少食と栄養バランスの確保を両立している。なお、少食によるメリットをなるべく確保するために朝食をとらずに食事を行うタイミングも結構気を遣っているが、こちらはメニュー内容も含めて別途記事で詳しくご紹介したい。
また繰り返しになるが、誘惑に負けそうな場合は上記動画を見て自分を奮い立たせるか、どうしてもという際はほんの少しだけ食べたいものを摂って満足させることで継続するために上手くガス抜きをすること。
大切なのはストレスを溜め込むと本末転倒、ということだ。それよりも永く継続できることを優先して欲しい。小食が徹底されなかったり、栄養選択が中途半端になったりすると全くの意味ナシに終わるから、それだけは避けること。
それと、同じ食事でも栄養補給と会食🍴は全くの別物。人生を豊かにするために、貴重な会食の機会は優先させてその際には少食と栄養制限の節制は頭から外そう。また、普段の生活に戻った時にそれを続ければいい。
▲このようにちょっと良い所で食事をすれば、家族や友人、取引先との会話も大いに弾むだろう
ということで、少食を軸とした豊かな人生をお互い送りましょう…(^^)/