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炭酸水メーカーの選び方 ~筆者はソーダストリームを選択~

炭酸水について、以前の記事で「炭酸水の効能・メリット」、「炭酸水メーカーを選択する理由」についてまとめたが、

今回は、数ある炭酸水メーカーの中で一体どれがよいのか、悩んでいる方々も多いだろう。

そこで、今回の記事では、筆者が愛用しているソーダストリーム、それと双璧として比較されるドリンクメイト、またその他メーカーも含め、今まで筆者が失敗してきた経験や思い悩んだ末、まとまった観点、考え方について整理したい。

★筆者が購入&愛用している炭酸水メーカーがコチラ👇

ペットボトルと比べて、コストを抑えられる?

まず、いずれのソーダメーカーにせよ、

世間・巷・ネット上のアフィリブログサイト等々でよく目にするのが

「ソーダメーカーを買えば、ペットボトルで買うよりオトクで、安上がりですよ」という宣伝文句。

▲ソーダーメーカーのアフィリブログでありがちなパターン…

これについては

「ユーザーの使い方による」というのが正直なところではあるんだけど、

強炭酸水を嗜好する筆者のようなユーザーから言わせれば

コストパフォーマンスはそこまで良いわけではないと声高に強調しておきたい。

ソーダメーカー導入の意義

これは、上記のコスパも含め▼の記事で詳しく説明しているけど、端的にいうと

炭酸水メーカー導入のススメ🥤 ~コスパより手軽さとゴミ軽減🗑️~

相変わらず夏の暑さが続く…。 前回の記事で、暑い夏にこそ、ただのミネラルウォーターではなく、炭酸水を飲む理由・メリットについて説明した。 そ ...

続きを見る

  • ペットボトルごみ発生に伴う煩わしさからの解放
  • 好きな時にすぐに炭酸水にありつける利便性

に尽きるんじゃないかと思うし、現に筆者はその理由で導入した。

詳細は▲の記事を参照願いたい。

シリンダー式とカートリッジ式

ソーダメーカーには大きく分けて、シリンダー式カートリッジ式とがある。

両者の違いは、はっきり言ってガスボンベの大きさ・容量の違い前者の方が大きく後者の方が小さい

一言でいうと、カートリッジ式は微妙、というか「ない」。

カートリッジ式を選択しない理由

  • コスパが悪い
  • 炭酸が弱い
  • 炭酸の強さを調整できない
  • 手間がかかる

というか、はっきり言うとカートリッジ式は良い所なし

ボンベの容量が小さく1回毎にボンベを交換する必要があって毎回ゴミが発生する。

ボンベの容量が1回分のみ、と小さいので、1回作るごとにボンベが必要になるため、

大容量のシリンダー式に比べると1回あたりのコスパが悪い

また、1回分のカートリッジ内のガスしか入れられないので、

毎回弱めの炭酸しか作れず、強炭酸を作るのは不可能(筆者にとっては致命的)。

また、シリンダー式はボンベを替えずにしばらくは使えるが、シリンダー式は毎回ボンベを交換する必要があり、1回毎に炭酸を作る工程が多くメンド臭くなって作るのが億劫になるため、本末転倒。

以前に筆者も炭酸水メーカーの入門用として、カートリッジ式炭酸水メーカーであるツイスパソーダを購入し数回使ってみたことがある。

 

だが、毎回事前に カートリッジを箱から取り出す⇒セットする

炭酸水作った後は カートリッジを器具から取り出す⇒捨てる

の作業が煩わし過ぎること、せっかく作った炭酸水も炭酸の強さが微妙(強炭酸ではない)ことがネックとなって、大量の予備カートリッジを残したままメルカリで売った。

ソーダストリームの特長(筆者が選んだ理由)

ソーダメーカーの種類も数あるものの、散々調べてその中から筆者が選んだのがソーダストリームだ。

ソーダストリームの企業概要

せっかくなので、ソーダストリームの企業体について触れておきたい。

意外かもしれないが、当社(SodaStream International Ltd.)はイスラエルの企業で創業1903年とかなりの老舗。

2010年に新興企業株式市場である米NASDAQに上場した後、2018年にペプシコ社に買収される。

つまり、ペプシコーラで有名なペプシコの完全子会社

日本国内では、東京都の青山にあるソーダストリーム㈱が総代理店として国内販売・メンテナンスを引き受け、岐阜県土岐市にボンベの充填工場を保有しそこで補充作業を実施しているとのこと。

ポイント

  • 最も人気で最大手
  • 交換カートリッジがスーパー等で購入できる
  • 手間が最小限

特徴① 最も人気で最大手🥇

ソーダメーカーを少し調べれば、すぐにヒットするほど有名かつ人気なソーダストリーム。

ウェブサイトや推奨ブログ記事だけでなく、大手家電量販店やイオンなどのスーパーでもデモ販売をやっていて、プロモーション活動にはかなり注力している様子。

▼実演販売で強みのある東急ハンズでもプロモーションをしていた模様

実演販売やデモ販売をしていると、逆にプロモーションにお金をかけているせいで

「実は安い代物を高い値段で買わせているのでは?」と訝しる方もいるかもしれない。現に、筆者もそう思っていた。

ただ、👇を見て欲しい。実際に売れている製品としてソーダストリームが上位を永年独占しているのだ(価格,com「炭酸水メーカー」)。

これほどの実績があるのであれば「噂に偽りなし」といえるのではないだろうか。筆者はそう考えた。

交換シリンダーの購入問題(WEB購入は割高)

ソーダメーカーを運用するにあたって、必ずぶち当たる壁が「交換シリンダーが切れたらどうするか」問題

手軽に炭酸水が作れる半面、「さあ作ろう」とした際にシリンダー内のガス切れになっている、なんて場面はザラに発生する。

しかも必ずと言っていいほど、それは予兆もなく突然に、だ。

そこで、他のメーカーも同様だと思うが、ソーダストリームの公式ホームページに入り、新しいガスシリンダーをWEB購入するというのが標準的な調達方法だと思う。

▲ソーダストリーム公式HPオンラインショップ画面

新規購入と交換用の違い

新規購入:手元に使用済みシリンダーがない場合。価格も3703円と高い。

交換用:既に手元に使用済みのシリンダーがあり、新しいシリンダーと交換して購入する方式。新規より1,660円も安い。

新規で買う場合は、交換用よりも1,660円以上高いお金を出して買う必要がある。

恐らく、試しに買ってすぐに使用継続をやめてしまう人を抑制する目的があるのだろう。

だが、それ以降は使用済みシリンダーと交換して購入できるので、比較的安価に使い続けられることができる。

しかし、交換シリンダーのWEB購入はかなりの曲者で課題が多い

▲これは、ソーダストリーム公式HPオンラインショップの購入画面(注文完了直前)のキャプチャになる。

交換用シリンダーは2,160円だが、それに代引手数料330円(税込)に送料500円、合計して税込830円もの追加料金がかかってしまう。

 

特徴② 交換シリンダーがスーパー等で購入できる

そこでおススメなのが、ソーダストリームの強みである近くのスーパーや家電量販店等で直接交換購入する方式だ。

筆者自宅近くにあるクイーンズ伊勢丹にも、このとおり▲専用の売り場が設けられている。

交換用シリンダーは同コーナーの一番右端にあるサンプル箱を、受付カウンターにもっていき、そこで持参した使用済みシリンダーと交換する形で購入することになる。

この方式であれば、交換シリンダーの値段そのままに、送料・代引手数料ナシで購入可能!

しかも、取扱店舗はイオンやお酒のカクヤス、ロフト、ツルハドラッグや家電量販店など多数。

取扱店舗一覧の詳細はコチラ

この強力な販売網は、炭酸水メーカー最大手であるソーダストリームの強みと言っていいだろう。

逆に他のソーダメーカーでは、一般のスーパーや量販店ではボンベの交換はほぼできないと言っていいだろう(例外を除いて

特徴③ 手間が最小限

炭酸水メーカーは、自宅にいながら手軽に炭酸水を入手できるのが最大の利点である。

逆にいうと、そのために手間がかかっていては、煩わしさから使わなくなったり、ペットボトル購入に戻りがちになる。

つまり、いかに手間を省いて早く効率的に炭酸水を作ることができるかがカギ🔑になる。

そこで、次項で筆者が入念に調べた結果、チョイスしたソーダストリームの『スピリット(SPIRIT)』を紹介したい。

筆者がソーダストリームの数あるマシンの中で選んだのが、▲このスピリット(SPIRIT)。

ソーダストリーム「スピリット(SPIRIT)」(まずはこれを選ぼう)

前項で述べたいかに手間を省いて早く効率的に炭酸水を作ることができるかは、マシン選びにかかってくる。

ソーダストリームの『スピリット(SPIRIT)』はこの要求に見事に応えた最適解といっていいだろう。

炭酸水メーカーの最適入門機としては、まずはこれを導入することをお勧めしたい。

スピリットの特長・強み

  • 非電化のため、コンセントの位置を考えないで、置きたい所に置ける。
  • ボトルを差し込んで、引っ張るだけ(ねじ込まなくてよい)
  • 安いので入門用として手軽

①非電化のため、コンセントの位置を考えないで、置きたい所に置ける

炭酸水マシンの中には、高級機を中心に、コンセントを繋いで電化することで「ボタン一つで炭酸水ができる」ことをウリにした商品が存在する。

当のソーダストリームも「SPRIT ONE TOUCH」や「SOURCE Power」という電化モデルも展開している。

コンセントがある範囲に置きたい方で、ワンタッチで炭酸水を作りたい場合に限っては、電化製品をチョイスすることは別に否定しない。

ただ、ワンタッチという付加価値に固執するあまり、本来置きたい場所に手軽に炭酸水を作る機器を置けないことを譲歩することには、是非再考してもらいたい

何故なら、普段頻繁に使うはずの機器を本当にそこに置いていいのか、真剣に検討する重要性は非常に高いのだから。

恐らくたいていの人の場合、炭酸水メーカーを置く場所はキッチン周りになるだろう。

キッチン周りは、電子レンジ、オーブントースターなど、電気が必須となる強豪機材がごまんとあるはずだ。

そこに新たに炭酸水メーカーのためのコンセント穴を確保するスペースが本当にあるだろうか?

否、ないとなる場合がかなりあるのではないだろうか?

ソーダストリームのスピリット(SPIRIT)なら、電源タップの位置に悩まされることもなく、好きな場所に設置することもできるし、なんなら、アウトドアのお供に持ち出すのも十分可能なほど、強力な機動力を有す

②ボトルを差し込んで、引っ張るだけ(ねじ込まなくてよい)

ソーダストリームのスピリット(SPIRIT)はワンタッチでボトル着脱ができる「スナップロック機能」を採用しているが、これが超絶便利👌

毎日、炭酸水を作る身にとっては、作る過程で少しのムダや手間は致命傷

それがネックとなって面倒臭くなって二度と使わなくなるリスクが出てくるからだ。

よく入門機としておススメされる旧モデルの『ジェネシスシリーズは古いモデルで、ボトルの装着は超絶メンド臭い「ねじ込み式」になっているので要注意。

と言うか、買うな危険。

炭酸水を作る作業は、ほぼ毎日発生しうる作業だし、この工程が面倒になると後にも先にも炭酸水を作る動機が失われてゴミ化する。

 

安いので入門用として手軽

まあ、そんなに買い替えるわけでもないので、いきなりガッツリ高級機を買うのも手だけど、そもそも、ソーダーメーカーなんて使ったこともないし、それおぞれの家庭生活の中で馴染んでいくかどうかも、最初はまったく見当がつかないことだろう。

そうなると

「万が一、自身のライフスタイルと合わなくて、辞める・撤退する、となった場合のために、初期費用が少ない方がいい」

と考えるのは、至極当然のことではないだろうか?

その点、ソーダストリームのスピリット(SPIRIT)は、ベーシックなスペックだから

お値段も抑え気味なところが、本当に心地いい。

筆者が導入したセットは『Spirit (スピリット) スターターキット 特別パッケージ』で

本体・シリンダー2本・ミニボトル2本のセットで¥14,080(税込)だった。

たまたまアウトレットだったということで、通常よりも少し安い値段で始めることができたのだが、

オマケで専用シロップが2本ついてくる、超豪華セットだった。

ということで、Amazonや楽天で買うのもいいけど、公式サイトでスターターキットのアウトレット出現を狙うのもアリだと思う。

ちなみに、メルカリやラクマなどのオークションサイトで、新品よりも少し安い値段で買うこともできる。

その反面、ソーダストリーム社としては保証の対象外としているので、変なハズレを引いて後悔するリスクがある点には十分注意してもらいたい

▼こちらの記事もご参考に

炭酸水メーカー導入のススメ🥤 ~コスパより手軽さとゴミ軽減🗑️~

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